一生のうちに誰もが一度は 経験するとされる腰痛には 様々なものがあります。
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、 脊椎分離症、滑り症、 ギックリ腰…中には腰痛と思っていたものが 肝臓の病気だったという例もあります。
ヘルニアや狭窄症のように 器質的疾患は医療検査でわかりますが、 それらは、全体の中では、ごく僅かです。
また、器質的な疾患があっても、 すぐに痛みを発症するとは限りません。
ヘルニアを例にしても、 実際に痛みの出る人は全体の5%程なのです。
それ以外は、他の腰痛を発症している事が多いのです。
女性に多い反り腰や、 腰痛の原因を作る横坐りなどは姿勢の問題です。
男性や高齢者に多い、丸まり腰は、椅子に浅く座ったり、 加齢による脊椎の狭窄などが原因となります。
いずれも、日常姿勢が関係するので、 改善には関節の運動連鎖を正常にして、 身体の負担を減らす事です!