約4割は頭痛もち

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頭痛ってなかなか我慢できませんよね。

仕事や家事に集中できなかったり、効率が悪くなったりイライラしたり薬が手放せなくつからかったり・・。

日本人の約40%は何らかの頭痛に悩んでいます。

 

頭痛は大きく分けて筋肉が過緊張をおこす緊張性の頭痛と脳血管に由来する片頭痛があります。

両方の混合の人もいます。

 

 

緊張性頭痛では、猫背などの姿勢不良によるアライメントの乱れ、パソコンやスマホなどのを長時間凝視することによる目の疲労などで誘発されます。

女性に多い鉄欠乏貧血では、酸素供給がうまくいかず、緊張性頭痛を引き起こすこともあります。

それは、筋肉の局所的な酸素欠乏がおこり、細胞でエネルギーを作り出すミトコンドリアの機能が低下し、エネルギー不足に陥ると、筋緊張が取れないのです。

鉄欠乏の人には赤血球のヘモグロビンは鉄とタンパク質が結合したものだから、この場合は、鉄とタンパク質の摂取がいいかと思います。

 

 

脳血管性の片頭痛は、血管の拡張が原因で起こると言われています。
血管を収縮させるセロトニンというホルモンが出て収縮した後、反動で二次的に拡張する過程で頭痛が起こったり、
脳神経で最大の三叉神経が血管の拡張により、刺激されて頭痛が起こるのです。

 

誘発因子として
赤ワイン、チョコレート、コーヒー、たばこ、うまみ調味などの摂取により頭痛が誘発されます。
カフェイン、グルタミン酸ナトリウムポリフェノールなどですね。

その他にも、PMSにより女性ホルモンのアンバランスで起こる頭痛。睡眠不足や天候により誘発されることも少なくありません。

 

世界的にも珍しくない「頭痛」ですがその一方で、健康寿命を平均2~3年縮めるとも言われているみたいですよ。
たかが頭痛、、ではないんです。薬がではなく、食生活や生活習慣を変えるだけでほとんどは改善されるんですよ。

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